記事: なぜ多くの人がCBDで質の良い睡眠を得ているのか?その秘密と使用方法を解説!
なぜ多くの人がCBDで質の良い睡眠を得ているのか?その秘密と使用方法を解説!
CBDという成分を皆さんはご存知でしょうか?CBDとはカンナビジオールの訳で、大麻草から抽出することができる天然成分です。大麻草由来ということから悪いイメージを持たれるかもしれませんが、大麻草に含まれる陶酔効果のあるTHC(テトラヒドロカンナビノー)とは違い、主にリラックス効果やストレスの緩和、睡眠問題の改善などの効果が見込めることから、近年北米などで支持を獲得し、アジア各国にもCBD製品は広まっています。天然成分であることから睡眠薬などの化学的に作られた物の代用案としての使用の期待も高まっています。
エンドカンナビノイドシステムとCBDの関係
CBDを語る上で欠かせないのがエンドカンナビノイドシステム(ECS)の存在です。
ECSとは全ての人類に備わっているあまり知られていない機能でCB1とCB2と呼ばれる受容体に体内で生成される内因性カンナビノイドであるエンドカンナビノイドという神経伝達物質が結びつくことで気分、食欲、痛覚、さらには睡眠パターンや認知機能など様々な要素を調整するホメオスタシス(恒常性)をサポートすると言われています。
CB1受容体は中枢神経に多く存在しており、CB2受容体は末梢神経系、特に免疫細胞に多く存在しています。エンドカンナビノイドはこのどちらか、または両方と結びつくことによりその効果を発揮します。例えば、CB1受容体と結びついた場合は痛みなどに効果的であり、CB2受容体と結びつくと炎症や疾患などの緩和に効果的だとされています。
CB1受容体 → 痛み、炎症、記憶、摂食行動
CB2受容体 → 抗炎症作用と免疫抑制作用
大麻草由来である他の主な成分であるTHCを接種した場合にCB1受容体とCB2受容体の両方にエンドカンナビノイドが結合することから、食欲の増進や肌の炎症、さらにいわゆるハイになると言われる陶酔感などの効果を表します。副作用としては陶酔感からくる無気力感や不安感、偏執症などが挙げられます。
その反面、CBDはTHCのようにCB1、CB2受容体と結びつくことはなく、陶酔感を与えることや、目立った副作用はありません。一般的には一定の役割を終えた体内のエンドカンナビノイドは分解されますが、CBDを接種することにより、エンドカンナビノイドの分解を抑制することによりその効果を高めるとされています。さらなる研究は必要ですが、現段階の研究によれば、CBDは痛み、吐き気、その他の複数の症状に関連する症状を改善することができるという結果がでています。
CBDが不安感や睡眠問題を改善させる?
結論から言うと改善させる効果はあるとされています。2019年に行われたCBDの不安感と睡眠問題への効果性を検証する実験では不安感には約8割、睡眠問題には約7割の被験者が改善されたという研究結果が出ました。
以下は簡単に上記の研究をまとめたものです。
精神科専門家による睡眠障害または不安障害の診断を受けた現在の精神科患者103人を対象とし、1日に25-175mgのCBDカプセルを投与し、不安と睡眠にスコアを付け実験前後での変動を観察する実験が行われました。
最終的な被験者は、不安障害(47人)、または睡眠不足(25人)を主訴とする72人となった。不安のスコアは、57人(79.2%)の患者で最初の1ヵ月以内に減少し、研究期間中も減少したままであった。睡眠スコアは48人(66.7%)に患者で最初の1ヵ月以内に改善したが、時間の経過とともに変動した。このカルテレビューでCBDは、3人を除くすべての患者で忍容性が良好であった。
以上のようにCBDは不安感や睡眠問題など現代人が抱えやすい問題に非常に効果的であるとされており、尚且つ安全性も高い成分と言われています。もしあなたがこれらの症状に悩まされており、何か対抗策を探していましたらCBDも是非一つのチョイスとして検討してみてください。
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